会長からのごあいさつ

公益社団法人 日本あん摩マッサージ指圧師会

会長 安 田 和 正

 

令和も4年目に入り、新たな年の始まりとなりましたが、会員の皆様におかれましては、どのような気持ちで迎えられましたでしょうか。

新型コロナウィルスの脅威は、新しく発見されたオミクロンが再び世界の脅威となり、先の見えにくい状況が続こうとしています。その様な中、本会におきましては、第89号でご報告いたしました新執行部における、総務・研修学術・広報の三つの委員会が、視覚障害者対策もしっかりと深慮しながら随時開かれ、各委員会での情報を共有し見える化に向けて動きだしました。

国政(厚労省等)に関しましては、業団にとって大きな課題でもありました、一人親方に対する労災保険加入の件、療養費の料金改定に関しては包括化に向けての諸問題(往療料等)の件、日本標準職業産業分類法に関する件、広告検討委員会の件、無資格無免許対策も本会あげての課題であります。また、総会研修学術会のありかたを大会形式で開催できないか、広報と協力しWebでの開催はどうか等々。さらに、業界の厳しさは、視覚障害者のあはき師をはじめ諸般の事情により、なかなか開業が難しい状況です。このような現実に対しても、日マ会は支援のシステム化を考えていかなければなりません。

コロナ禍、あらゆる情報手段(ツイッター、ユーチューブ等)を駆使しながら、日マ会の情報を発信し組織強化につなげていきたいと考えています。「見逃すな、日マ会の情報!」。

関係団体等の連携は、あはき議連の先生方、あはき等法推進協議会をはじめ、東洋療法試験財団等必須の事でもあります。特に、日視連との繋がりはより密接なものでなければなりません。

公益法人として、これらの事業を推進していくためには予算を必要といたします。昨年の総会におきまして、全会一致で会費の料金改定をお願いするとともに、寄付行為もお願いすることになりましたが、多くの方からご芳志をいただき感謝の念に堪えません。

今後とも、皆さんからの力強いご支援とご協力ご鞭撻をいただきながら、業団としての日マ会を、より魅力ある頼りがいのある組織にしていかなければなりません。

寅年は「冬が厳しいほど、華やかに生まれる年になる」といわれている。日マ会に幸あれ。

 

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