9月28日・29日 第26回九盲連あはき研修会報告（九州地域三療研修会）
2013年10月30日
－第26回九盲連あはき研修会開催、盛会のうちに終わる（九州地域三療研修会）－
毎年恒例の九州盲人会連合会主催の本大会「（公社）日本あん摩マッサージ指圧師会後援」は、9月28日・29日の両日、宮崎県視覚障害者福祉協会(小島義久理事長)を主管として、宮崎観光ホテルを会場に96名の参加者を集め、熱心な研修が行われた。
開会式のあと最初に、日盲連・時任基清副会長が「中央情勢報告」と題して、あはき対策の現状と今後の課題について講演。その後、地元宮崎県で開業する八木敏男氏による「現場から見た三療について」と題して、これまでの長年の経験による施術についての分析的な話から、患者さんへの向き合い方について詳しく解説がなされた。さらに2日目には、産業カウンセラーの岩本繁雄氏による「『聴く力』を身につけよう」と題した講演がワークショップ形式で行われ、様々な患者さんへの施術に対する具体的なコミュニケーション方法について学ぶ、充実した研修となった。
 「中央情勢報告」を公演する日盲連時任副会長 |
 「現場から見た三療について」八木先生講演風景 |
 「聴く力を身につけよう」岩本先生講演風景 |
 九盲連研修会風景 |
